うつ病
うつ夫は、うつ病を克服した今でも、度々うつうつに襲われることがある。 うっつー君は、うつ夫の前から完全に消え去ったわけではないのだ(汗) でも、現在は、昔のように鬱状態が長引いたり悪化したりすることはなくなった。 今は、半日もすれば、ほとんど…
人生には、色んなことがある。 生きていれば、良いことも悪いこともあるものだ。晴れの日も、雨の日もあるように。 それなのに、私たち人は、良い時の自分ばかり求めて、不調の時の自分を認めることができない。 「こんなはずじゃなかった…」「自分はなんて…
うつ夫が会社で心掛けていたコミュニケーション、第4弾。 「雑談」「共感」「前置き言葉」に引き続き、今回は「I メッセージ」についてである。 「指導」=「ダメ出し」の落とし穴 「I メッセージ」は、様々な場面で重要視されるコミュニケーション術の一つ…
引き続き、うつ夫が心掛けていたコミュニケーションの話である。 本日は、「前置き言葉」について。 柔らかさを出す「前置き言葉(クッション言葉)」 以前の話では、「雑談」と「共感」について触れたのだが、この「前置き言葉」というのも、コミュニケーシ…
引き続き、うつ夫が会社で奮闘した様をここに記していく。 うつ夫が会社勤務中、最も心を配っていたのは「周りの人と、どうコミュニケーションを取るか」ということだった。 前回は、「雑談」について触れたのだが、その中でさらに心掛けていたのが「共感」…
前回に引き続き、サラリーマンデビューしたうつ夫の、会社での奮闘ぶりを記していく。 うつ夫は、もともとコミュニケーションに対して苦手意識が強かった。 そんな彼だからこそ、あえて意識的に心掛けたコミュニケーション術によって、職場に小さな変化を起…
以前、うつ夫がうつ病を乗り越えて、会社に勤め始めたことを記事の中でお伝えした。 ↓ ↓ ↓ www.utsupani.com 少し間が空いてしまったのだが、ここから何回かに分けて、うつ夫のその後について触れていきたいと思う。 これは、集団組織に入ることに抵抗があっ…
今年も残りわずか。一年というのは、本当に早いものである。 さて、今年は我が家に大きな変化があった。 それは、うつ夫が会社に勤務しはじめたことだ。 これまでも、自営という形で仕事はしていたものの、やはり、長時間集団組織に所属して仕事をすることは…
うつ夫がよく言われてしまうセリフ。 「あなたのために、してあげたのに!」 このセリフは、うつ夫がよく言われてしまうセリフである(汗) これも、彼を悩ます要因の一つであり、彼自身なぜそう言われてしまうのか、ずっと疑問に思ってきた。 おそらくその…
なぜか、批判の的になりやすい。 我が夫、うつ夫は、長年悩んできたことがある(汗) それは、コミュニケーションだ。特に、集団でのコミュニケーションが苦手である。 うつ夫が集団に入ると、どういう訳か「うつ夫 対 複数人」の構図ができあがり、批判の的…
「道を聞かれる」 うつ夫はよく道を聞かれる 我が夫、うつ夫は、なぜか知らない人からよく話しかけられる。 パニコもうつ夫と一緒にいると、そういう場面によく遭遇するのである。 うつ夫が街を歩けば、道を聞かれることは毎度お馴染みのこと。 四コマでも描…
「灯台の時間」 ※「灯台の時間」は藤沢優月さんの『夢をかなえる人の手帳』から引用した言葉です。 闘病中のうつ夫の手帳を発見 先日、部屋の片づけをしていたら面白いものを見つけた。 それは、うつ夫が闘病中のころに愛用していた手帳だ。 当時うつ夫は、…
「断薬成功」 7年続いた服薬治療 さて、再びうつ夫のうつ病闘病期の話に戻ろう。 うつ病の治療法として主流なものが、やはり「抗うつ薬」である。うつ夫も7年程、服薬治療をおこなっていた。 抗うつ薬にも様々な種類があり、人によって適正不適正があるか…
「名前で呼ぶ」 ギスギスだった家族の関係性が変化した 今回の話は、うつ病闘病後の話である。 前回、「闘病中は周りからの理解を得るのが難しかった」という話をしたが、正直家族との関係はギスギスしてしまっていたのが事実である。 闘病中は、うつ夫自身…
「理解されにくいうつ病」 うつ病は周りから理解されにくい 引き続き、まだ結婚前の、うつ夫が闘病中だった頃の話である。 当時、うつ夫とパニコは、外出の習慣づくりとして、リハビリデートを重ねていた。 前回触れたように「超スモールステップ」のお陰も…
「スモールステップ」 ※うっつー君とは、うつ夫をうつうつさせる心の住人。うっつー君が寝るとうつうつが減少する。 うつ病の闘病中は外出も一苦労 引き続き、うつ夫がまだ闘病中だった頃の話である。 前回の記事でも書いた通り、結婚前うつ夫とパニコは外出…
「障害者手帳」 リハビリデート 少し振り返って、うつ夫がまだうつ病闘病中だった頃の話をしたいと思う。 これは、まだ二人が結婚する前の話である。 パニコがうつ夫と出会った時は、すでにうつ夫は闘病中だった。 とは言え、当時うつ夫はずーっと寝込んでい…
うつ夫の寝ている時の言動について、パニコが気になっていることがもう一つある。それが、「歯ぎしり」だ。うつ夫は、寝ている時に度々歯ぎしりをするのだが、これがスゴイのだ(汗)まず、その音量がスゴイ。隣の部屋にまで聞こえるくらいの結構なボリュー…
「ガード体勢」 うつ夫の寝相にもの申す! 本日は「ある日のできごと」シリーズから、「寝ている時の不可思議なうつ夫の言動」第2弾である。(注:どうでもいい話の続きである) 前々回の記事では、寝ている時に突然起き上がり、謎の発言をするうつ夫につい…
「寝言?」 ブログをはじめて3か月。 これまで心の病気と絡めて記事を書いてきたが、いつも長文になってしまうので(汗)、たまには、我が家のささいなできごとから、ラフなストーリーも取り入れて行きたい。(というか、どうでも良いお話だが…) パニコには…
「うつ夫のパラドックス」 うつ夫は食後、8割口に何か付いている!! 私の夫(うつ夫)は、20代でうつ病になり7年ほど闘病生活を送っていた。 その闘病の甲斐もあり、今ではほとんど回復し、激しいうつうつに襲われることも無くなったのである。 しかし、そ…
「社交辞令」 コミュニケーションが悩みの種 私の夫(うつ夫)は、7年間うつ病闘病生活を送っていた。 夫がうつ病になった原因は、様々な要因が重なり、ストレス処理ができなくなってしまったからだ。 ハードな生活や睡眠不足、膝のケガ、人付き合いの悩みな…
「天パコンプレックス」 うつ病を通じて「コンプレックス」の捉え方が変わった 私の夫は20代でうつ病になり、7年間闘病生活を送っていた。 今ではほとんど、その症状は回復しており、人並みの生活を送ることができている。 パニコは、そんなうつ夫と10年ほど…
「パーソナルスペース」 うつ病は家族のサポートが必要と言うけれど… これは、私の夫(うつ夫)が、まだうつ病の闘病中だった頃の話である。 今でこそ、うつ症状はほとんど回復したが、数年前の夫は体調の浮き沈みが非常に激しかった。 普通に笑い合える時も…
「うつ病と向き合うのやめてみた」 7年間続いた闘病生活 うつ夫は20代でうつ病を発症し、その後およそ7年間ほど闘病生活を送っていた。 パニコがうつ夫と出会ったのは、その闘病生活の真っ最中であった。その頃のうつ夫は、気分の起伏が激しく何日も寝込んで…
「玄関の一歩外へ」 うつ病「そわそわ期」のサイン 私の夫(うつ夫)は、ストレスが溜まってくると決断力が大きく低下し、決められない病にかかる。 家の中で「どうしよう~、決められない~」と言いながら、右往左往し始めるのだ(笑)そして、何をしようと…
「うつ夫四変化」 うつ病4つのフェーズ <目次> うつ病の症状は「うつうつ」だけではない! パニコ式うつ夫の「うつ病4つのフェーズ」症状・行動・口癖 ①そわそわ期 ②ひりひり期 ③うつうつ期 ④ぐるぐる期 フェーズが分ると対応しやすい! うつ夫(本人)の…
「気遣い下手」 悩みの種は「気遣い」だ 私の夫(うつ夫)が、うつ病の闘病生活を卒業して、すでに5年ほどが経った。 うつ病は再発に要注意と言われるが、今のところ過度なうつ状態や発作に悩まされることなく、平穏に暮らせていることは幸いだ。 しかし、今…
「自分の知らない自分」 認知行動療法の一環として始めたブログ このウツパニブログをはじめて、早くも1か月が経った。 あまりがんばり過ぎると、パニコは自滅することが分かっているので(汗)、書ける時に書くというスタンスで、のんびり続けて行こうと思…
「過去は変えられる」 ずっとつらい記憶だった過去 これは、うつ病になった我が夫(うつ夫)が、服薬治療をはじめて6年ほど経ったころのエピソードである。少しずつ減薬が進み、快復に向かい始めたころ、彼の言った名言について紹介したいと思う。 前回の記…