こころの整理術
心配 ばかりしていた頃。 「心配するより、応援してほしい。」 これは、まだうつ夫とパニコが結婚する前に、うつ夫が伝えてくれた言葉である。 当時、彼はまだうつ病闘病中で、 パニコは、そんなうつ夫を心配ばかりしていた。 パニコはもともと心配性で、つ…
子育ての中で、子どもの自己肯定感を育むサポートをすることは、とても重要なことなんだろうなと思う。 やはり、自己肯定感がある程度高い方が、自分に自信を持ち、ポジティブに物事に挑戦していけると思うからだ。 でも、そのために、親としてどんなことが…
このところ、なんだか身体がだるくて、眠くて、集中力が続かないことが多い(汗) これも、妊娠のせいなのか、はたまた気候のせいなのか、ただそういう時期なのかはよく分からないが、すぐに床の上に転がってしまうパニコである。 一日の3分の2ぐらいは、横…
うつ夫は、うつ病を克服した今でも、度々うつうつに襲われることがある。 うっつー君は、うつ夫の前から完全に消え去ったわけではないのだ(汗) でも、現在は、昔のように鬱状態が長引いたり悪化したりすることはなくなった。 今は、半日もすれば、ほとんど…
我が家の部屋の模様替え 我が家では、先日部屋の模様替えが行われた。 というのも、もうすぐ赤ちゃんを迎えるにあたって、そのスペースを確保しなければならないことに気づいたからだ。 思えば、数年前に引っ越した当初、〝とりあえず〟家具や荷物を配置した…
気がつけば、出産予定日まで残り2か月となった。本当に早いものである。 お腹が大きくなるにつれて少しずつ実感がわいてきて、パニコの中で、赤ちゃんに会える日までのカウントダウンが、すでに始まっている。 また、うつ夫と共に、赤ちゃんグッズの準備や…
「私は何をそんなに急いでいるのだろう?」ふと、そんなことを思う時がある。 何か時間に追われている時は言うまでもないが、とりわけ急ぐ理由が無い時でさえ、 なぜか、心が急いでいることがある。 道を歩けば、周りの人に負けじと足を急がせ、レジに行列が…
呼吸は、姿勢を整えることにも関係している 少し、マニアックな話になるが、本日はパニコが実践している「呼吸法」についてシェアしたいと思う。 パニコは、不安を静めるための方法として「呼吸に集中する」ことを大事にしている。 それは、マインドフルネス…
不安。それは、突然やってくるものすごいエネルギーである。 パニコはこれを「妖怪ふ~あん」と呼んでいる。 パニック障害が治ったからと言って、不安にならないかと言えば,、決してそうではない。 やはり、「妖怪ふ~あん」は度々パニコの側に現れ、心を支…
パニコは以前、パニック障害になった経験がある。 その直接的なきっかけは肉体的な過労だったのだが、パニコの場合、根本的なところで心の癖が大きく起因していたと思う。 これについてはこちらの記事で↓↓↓ www.utsupani.com しかし、そこまで症状が悪化する…
人生には、色んなことがある。 生きていれば、良いことも悪いこともあるものだ。晴れの日も、雨の日もあるように。 それなのに、私たち人は、良い時の自分ばかり求めて、不調の時の自分を認めることができない。 「こんなはずじゃなかった…」「自分はなんて…
以前、うつ夫がうつ病を乗り越えて、会社に勤め始めたことを記事の中でお伝えした。 ↓ ↓ ↓ www.utsupani.com 少し間が空いてしまったのだが、ここから何回かに分けて、うつ夫のその後について触れていきたいと思う。 これは、集団組織に入ることに抵抗があっ…
今年も残りわずか。一年というのは、本当に早いものである。 さて、今年は我が家に大きな変化があった。 それは、うつ夫が会社に勤務しはじめたことだ。 これまでも、自営という形で仕事はしていたものの、やはり、長時間集団組織に所属して仕事をすることは…
うつ夫がよく言われてしまうセリフ。 「あなたのために、してあげたのに!」 このセリフは、うつ夫がよく言われてしまうセリフである(汗) これも、彼を悩ます要因の一つであり、彼自身なぜそう言われてしまうのか、ずっと疑問に思ってきた。 おそらくその…
本日の話は、自分の経験からパニコがふと思ったことについてである。 それは、「人に合わせる」という行為は、ある意味無責任では…?ということだ。 前回の記事で、パニコは以前、人に合わせることが習慣になってしまっていた、という話をした。それは、「み…
自分の気持ちに蓋をしていた頃… 「私が本当に望むことは何?」 この質問は、パニコが最近、自分自身に投げかけるようにしている質問だ。 と言うのも、知らず知らずに「~すべき」という心のフィルターによって、自分の本当の気持ちが隠されてしまうことがあ…
結果だけでなくプロセスも大切に! さて、引き続き、自己肯定感を高め方について触れていこう。 これは、あくまでもパニコが経験を通じてこう思ったよ、というお話である。 今回は、自己肯定感を高める方法の2つめとして、「結果だけでなくプロセスも大切に…
自分で自分に「ダメ出し」ばかりしてる? もし、身近に「ダメ出し」ばかりしてくる人がいたら、どんな気分だろうか。 もちろん、いい気はしないはずだ。 自分のダメなところばかり指摘されていたら、きっと気分が落ち込み、モチベーションも低下してしまうか…
「幸せってなんだろう。」 この疑問は、多くの人が人生で一度は考えるだろう。 もちろん、これには正解なんてなくて、「幸せの定義」はきっと一人ひとり違うはずだ。それに、時とともに、その定義も変化していくだろう。 今日は、パニコが今の時点で考える「…
「似合う服」 自分で選ぶより、夫の選んだ服の方が似合う!? 先日、秋物のジャケットを買おうと、うつ夫と買い物に出かけた。その時のできごとから、ふと思ったことがあったので、今日はそれについて書こうと思う。 四コマでも描いたのだが、パニコはうつ夫…
「灯台の時間」 ※「灯台の時間」は藤沢優月さんの『夢をかなえる人の手帳』から引用した言葉です。 闘病中のうつ夫の手帳を発見 先日、部屋の片づけをしていたら面白いものを見つけた。 それは、うつ夫が闘病中のころに愛用していた手帳だ。 当時うつ夫は、…
「スモールステップ」 ※うっつー君とは、うつ夫をうつうつさせる心の住人。うっつー君が寝るとうつうつが減少する。 うつ病の闘病中は外出も一苦労 引き続き、うつ夫がまだ闘病中だった頃の話である。 前回の記事でも書いた通り、結婚前うつ夫とパニコは外出…
「ゆるーく続ける」 「ゆるーく続ける」をテーマに、とりあえず3か月。 ウツパニブログをはじめてから、何とか3か月継続することができた。 と言っても、週に1,2回のスローペースで更新数はかなり少ない(汗) 毎日更新されているスゴイ方々からすれば、続…
「うつ病と向き合うのやめてみた」 7年間続いた闘病生活 うつ夫は20代でうつ病を発症し、その後およそ7年間ほど闘病生活を送っていた。 パニコがうつ夫と出会ったのは、その闘病生活の真っ最中であった。その頃のうつ夫は、気分の起伏が激しく何日も寝込んで…
「スマホばかり」 うつうつ期は、一日中スマホばかり見ているうつ夫。 我が夫(うつ夫)は、20代の頃うつ病になり、7年ほど闘病生活をしていた。 現在はほとんど回復しているのだが、このエピソードは、まだうつ症状がひどかった頃の話である。 うつ病と一言…
「手紙」 10年間、毎月続いている手紙交換 うつ夫とパニコは出会って10年、結婚して5年の、ごく普通の夫婦である。 しかし、今でこそ、ごく普通の夫婦と言えるようになったのだが、過去にはいろいろと大変な時期があった(汗)なぜなら、うつ夫はうつ病を、…
「過去は変えられる」 ずっとつらい記憶だった過去 これは、うつ病になった我が夫(うつ夫)が、服薬治療をはじめて6年ほど経ったころのエピソードである。少しずつ減薬が進み、快復に向かい始めたころ、彼の言った名言について紹介したいと思う。 前回の記…
「人生は海であり、波がつきもの」 うつ夫とパニコの物語 私の夫は、22歳の時に「うつ病」と診断され、7年間も薬を飲んで闘病生活を送っていた。現在はうつ病を克服し普通に生活しているが、今も尚、不安定になることは度々ある。 そして、このブログを書い…