「断れない」
引き続き、うつ夫の「あるあるエピソード」第三弾。
うつ病になりやすい人と一言で言っても、人それぞれ当てはまる所もあれば、当てはまらない所もあるだろう。なので、絶対こうだ!ということではなく、うつ夫の場合のエピソードとして紹介したい。
試食コーナーでは断れない
うつ夫は、試食したものは絶対に断れない。
だから、お土産売り場やスーパーの試食コーナーは、うつ夫にとって危険な場所なのだ(笑)
しかも、うつ夫は見た目の印象が柔らかく「いい人」オーラが出ているためか、試食を勧められる率が極めて高いのである。
そして、試食したものは必ず購入してしまう。
うつ夫に聞けば、「美味しかったから買った」のだと言う。でも、きっと根底には「断れない」という性もあるのだろうと私は思う。
流れに乗せられてしまうというか、断ったら申し訳ないというか…
何を隠そう、この私(パニコ)も「断れない」性格なのだ。私の場合は、声をかけられると必要とされている感があってうれしい、という気持ちが強いのだが。
結果、我が家は、予想外のものを買ってしまうことも多い。
しかし、結局のところ、買って美味しくいただくのだから、それはそれで良いのだ。色々な味が楽しめて幸いだ。
大変なのは、何か仕事や役職を頼まれたときである。こういう頼まれ事も、やはり断れなくなってしまうのは困ったことだ。
やりたくないことや出来ないことは、断ること。これは、うつ夫とパニコにとって、大きな課題なのである。