「ゆるーく続ける」
「ゆるーく続ける」をテーマに、とりあえず3か月。
ウツパニブログをはじめてから、何とか3か月継続することができた。
と言っても、週に1,2回のスローペースで更新数はかなり少ない(汗)
毎日更新されているスゴイ方々からすれば、続けたとは言えないレベルかもしれない。
しかし、パニコ的には順調である。なぜなら、このブログのテーマは「ゆるーく続ける」ことだからだ。
というのも、パニコはがんばり過ぎてしまう性格で、完璧主義なところがある。
この性格が、いつもパニコのやりたいことを阻害するのだ(汗)
そもそもパニック障害になったのは、このがんばり過ぎる性格のせいでもある。
がんばり過ぎ、パニックについてはこちらの記事をご参考に ↓ ↓ ↓
そこで、このブログはできるだけ長く続けるために、「ゆるーく」を大事にしようと決めたのだ。パニコの「がんばらない」ことへの挑戦なのである。
完璧主義だった頃は、挫折ばかり。
自分で言うのもなんだが、パニコは結構ねばり強い方だし、意志が弱いわけではない。
しかし、完璧主義が顔を出すと、なぜかいつも空回り、挫折に追い込まれるのだ。
初めは、やりたいこと(want) だったのにもかかわらず、一生懸命になればなるほど、やらなければ(must)に変わってしまうのだ。
こうなってしまうと、パニコは一切ゆとりが無くなり、ヒステリックを引き起こす(汗)
その時は、ただ必死なのだが、傍から見れば勝手に荒れ狂っている迷惑な人でしかない。
(このせいで、うつ夫には多大なご迷惑をおかけしておりますm(__)m)
そして、だんだん重荷になり、できない自分を責め、結局挫折してしまう。
挫折の理由は自分で掛けたプレッシャー
きっとパニコと同様、何かやりたいことがあっても、完璧主義が邪魔して挫折してしまっている人は多いだろう。
完璧主義の人が続かない原因は、意志の弱さではない、とパニコは経験から思う。
完璧にやらないと気が済まないというのが大きな原因なのだ。
ちょっとでもできなければ気に入らない(汗)
「抜き」や「遊び」がほぼゼロで、完璧以外は認められなくなってしまうせいだ。
これが、自分の首を絞めることになる。自分で自分にプレッシャーを掛けているのだ。
パニコがそんな自分を変えたいなと思ったころに出会ったのが、石原加受子さんの著書である。まるでパニコのために書いてくれたのでは、と思うほど心の状態を分かりやすく説明してくれている。
特に、完璧主義や不安とのつき合い方でお悩みの方におすすめなのが、『「最近、心が休まらない」と思ったとき読む本』という一冊。
完璧主義が顔を出している時、パニコがよく口にする言葉がある。
それが「しっかり」「きちんと」「ちゃんと」「絶対」である。
昔は何気なく使っていたが、今はこの言葉に敏感になった。
この言葉を発している時は、要注意のサインなのだ。
パニコの続かないメカニズム
さてここで、完璧主義者パニコの続かないメカニズムをもう一度考えてみよう。
パニコが挫折に追い込まれるのには、次の7つの過程をたどる。
①心にやりたいことが芽生える
↓
②高い目標を掲げる
↓
③最初のうちは完璧にこなす
↓
④できない日が出始める
↓
⑤できない自分を責める
↓
⑥できない自分を認められない(理由のすり替え)
↓
⑦挫折する
ざらっと、こんな感じだ。
基本的に、初めはしっかりとこなすのだが、次第にできない日が増え始めると、そんな自分が許せなくなる。
そして、できない自分を認めたくないので、やらなくてもいい理由を探すのだ。
続けるコツは「やらない」選択を取り入れること
つまり、完璧主義者が続かないのは、プレッシャーをかけすぎるせいで、それを緩めてあげれば良いのだと、パニコは気づいたのだった。
そこで、あえて「やらない」という選択肢を取り入れることにした。
自分がやろうと思うことの、半分または3分の1程度を第一目標に設定。
そして、「休み」もToDoリストの一つとして組み込むようにした。
さらに、「計画通りできない時もある」ということを前提に置き、ゆるーいスタンスで取り組むようにしている。
ピンっと張り過ぎた糸は、どこかでプツッと切れてしまうことがある。
程よい緩み(あそび)があった方が長持ちするものだ。
これからも、ゆるーく続けます。
そんな訳で、このブログの継続は、ある意味パニコの「がんばらない」挑戦でもある。
これからも、ゆるーく続けていく予定だ。
とりあえず、もう3か月(ヒステリックにならずに(汗))続けられたら幸いである。
このまま自分を見つめながら、もう少し取り組んでみようと思う。