「味音痴!?」
パニコの疑念。いつも「美味しい」はうつ夫の優しさ?
しばらく真面目な記事が続いていたので、本日は少し箸休めに、ラフな記事を書こうと思う。(どうか期待せずにお読みください。)
パニコはここ数年、うつ夫に対して疑念を抱いていることがある。
それは、どんな食事を出しても、いつも「美味しいよ!」と言って食べてくれることだ。
そう。これだけ聞けば世の人々は「いい旦那さんだね。」と言うだろう。
パニコも初めはそう思っていたのだ。
パニコは、料理があまり得意ではない。だから、結婚当初からいつも「美味しい」と言って食べてくれるうつ夫に、どんなに救われてきたことか。
今まで、一度も「まずい」と言われたことはないし、出したものは残さず全部食べてくれるのだ。「あぁ、なんて優しいんだろう(涙)」と思っていたわけである。
もしかして「味音痴」!?
しかし、ここ数年の間に、ある疑惑が浮上したのである(汗)
うつ夫は、もしかして「味音痴」ってヤツではないだろうか!!?
だって、明らかに味が濃かったり、薄かったり、まずかったりするのに(笑)、何でも「美味しい」と言っているのだから…
(自慢ではないが、パニコの味付けはかなり不安定だ(汗))
ずっと「優しさ」で美味しいと言ってくれているのだと思っていたけれど、そう言えばうつ夫はウソがつけない人である。
ということは、本気で味の違いが分からないのかもしれない…!(汗)
以前、缶ビールを何種類か用意して、利き酒まがいの遊びをしたことがある。その時、うつ夫はことごとく銘柄をハズしていたのを、ふと思い出した。
そう、ひとつも合っていなかったのである。…やっぱり、味音痴かもな(汗)
心のストレスは味覚障害を引き起こす?
よく聞く話では、心因性のストレスが味覚障害を引き起こすこともあるそうだ。もしかすると、うつ病と関係しているのだろうか。
よくよく考えると、うつ夫は何でもかんでもソースやマヨネーズをかけて食べる習慣がある。ご飯には焼き肉のタレや大量の塩をかけて食べている。(高血圧が心配だ(汗))
しかし、今はもう、うつ病はほとんど完治しているので味覚は戻っていても良いはずだが…。
仮にうつ病時代に味覚障害を起こしていたのなら、当時からの濃い味習慣が抜けなくなってしまったのか!!?
だとしたら、ちょっとずつでも繊細な味を感じられるよう味覚トレーニングが必要かもしれない。(将来の健康のために。)
味音痴と料理音痴だからこそ成り立っている 。
味覚トレーニングのためには、パニコが繊細な料理を作れるようにならなければいけないだろう。
しかし、そう思うと、パニコはちょっと億劫なのだ。
何せ、今までパニコは、うつ夫の「美味しいよ!」と言う言葉に甘んじて、料理の腕を一切磨いてこなかった(汗)いつも完全オリジナルレシピなのである(笑)
味音痴と料理音痴。この夫婦大丈夫か?と感じてしまうが、だからこそバランスが取れて成り立っている部分もある。
もし、うつ夫が味音痴でなかったら…と考えると、「こんな飯食えるかぁ!!」という感じで(昭和的)、夫婦ゲンカが絶えなかったかもしれない(笑)
ということは、今の形で夫婦が成立しているのだから、これでいいのかなぁ…とも思ってしまうパニコなのであった(汗)
ところで、世の旦那さんは、奥さんの手料理にどんな反応をしているのだろうか。
やはり、妻としては夫に「美味しい」と言って食べてもらえることは、何より嬉しいものである。
しかし、夫婦と言えども味覚はそれぞれ違う訳で、旦那さんとしては味に関して要求したいこともあるのかもしれない。
それに、パニコのように料理下手の妻だってきっといることだろう(汗)
皆さんの家庭ではどのような感じなのか、ちょっぴり気になるところである。