コロナ終息の兆し
少しずつ、コロナ終息の兆しが見えてきたように感じる今日この頃。
驚異的な感染力と史上初の緊急事態宣言。
はじめての経験で、一時は、このまま世の中はどうなってしまうことやらと、大きな恐怖を感じたが、このところ、感染者数も随分と減ってきているようだ。
もちろんまだ油断してはならないが、多くの人が外出自粛の努力をした結果だろう。
こんな風に、自由に外出できない日々は、これまで経験したことが無かったため、改めて、いかに今までが平和だったかを実感させられた。
さて、外出自粛で「おうち時間」が増え、皆さんはどんなふうに過ごされただろうか。
外出自粛は、もちろん色々と不便なこともあったが、パニコ的には、「おうち時間」が増えて良かったなぁと思うことが、案外たくさんあったのだった。
本日は、そのことについてシェアしようと思う。
「おうち時間」が増えた今日この頃。
パニコは、個人事業者としてお仕事をしており、まさに今回のコロナで大打撃を受けた。
取引先からの受注が、ほぼ全滅になってしまったのだ。
お陰で、この3か月ほどは、ほとんどが「おうち時間」だった(笑)
正直、家計的にはかなり苦しいけれど(汗)、精神的にはゆったりのんびり過ごさせてもらった。
まず思うことは、こんな機会でもなければ、これほど家でゆったりすることなんてないのだ!
ある意味、とても貴重で贅沢な時間だったとも言える。
「おうち時間」の良かったこと①家事が丁寧にできた!
さて、「おうち時間」が増えて良かったなぁと思うことは、まず、以前より丁寧に家事ができたことだ。
仕事があるとやはり時間が限られてしまい、そうなると、時間が無いことを理由にどうしても家事が雑になってしまっていた。
でも!家にいる時間が増えたことで、料理や掃除にゆとりを持って時間を費やせるようになったのだった。
特に、料理はパニコの苦手とするところであるが(汗)、最近は「ちょっと一品増やしてみよう」とか「作ったことのないレシピに挑戦してみよう」なんていう、気持ちが芽生えた。
それに、ほんの少し栄養バランスや食材の色合いなんかを意識してみるなど、心のゆとりも生まれたのだ。
しかも!「料理って案外楽しいかも」なんて思いはじめている。パニコにとって、それはそれは大きな変化だった。
また、掃除も、以前より行う回数が増えたし、普段見て見ぬふりをしていた棚の中やクローゼットの中などを、うつ夫と一緒に整理する時間を持てた。
「おうち時間」のお陰で、ちょっぴり家の中がスッキリしたような気がしている。
「おうち時間」の良かったこと②生活リズムが整った!
「おうち時間」の恩恵は、それだけではない。
もうひとつ、良かったなぁと感じることは、生活リズムが整ったことである。
もともとパニコは夜型人間で、時々夜ふかしをして寝れなくなってしまうことがあった(汗)
というのも、仕事の関係で、家に帰るのが夜9時を過ぎることが多かったのだ。
そうなると、そこから自分の時間がはじまり、つい寝るのが遅くなってしまうのだ。
そして、寝るのが遅いと、もちろん次の日にも影響を及ぼす。(朝は大抵不機嫌た。)
しかし!
今は仕事がほぼ無いので(笑)、なんと夜9時に就寝!
そして、朝の起床も随分と楽になったのだった。これって凄く、健康的!!
改めて、早寝早起きって素晴らしいなと実感した。
それもこれも、「おうち時間」のお陰である。
「おうち時間」の良かったこと③夫と話す時間が増えた!
さて、「おうち時間」の恩恵、3つ目である。
それは、夫と話す時間が増えたことだ!
もとより我が夫婦は、(病んでいた経験があるため(笑))考えをシェアする時間を大切にしていたのだが、今は、それに増して話をする時間を持つことができるようになった。
やはり、こういう時間は大切だと思うし、夫婦関係も一層円満になる。
大した話をしなくても、読んだ本や見たドラマの感想をシェアしたり、ちょこっと家の周りを散歩しながら、最近考えていることをシェアしたり。
例え夫婦と言えども、話をしてみなければ分からないことが多々ある。
毎日話していても意外と話のネタは尽きず、シェアするからこそ、さらに新しい考えが生まれるのもまた楽しいものだ。
だから、こんな貴重な時間を与えてくれた「おうち時間」には、感謝している。
「おうち時間」は貴重で贅沢!
もちろん、コロナの影響で大変なこともあったが(特に経済面では(汗))、こんな風に家でのんびり過ごせる時間は、なかなか手に入らないものだ。
この「おうち時間」を前向きにとらえてみれば、パニコにとって、とても貴重で贅沢な時間だったと言える。
今後、きっと少しずつ普段の生活をとり戻していくのだろうが、今回「おうち時間」が与えてくれた恩恵は、今後も大切にできたらいいなと思う。