我が家の部屋の模様替え
我が家では、先日部屋の模様替えが行われた。
というのも、もうすぐ赤ちゃんを迎えるにあたって、そのスペースを確保しなければならないことに気づいたからだ。
思えば、数年前に引っ越した当初、〝とりあえず〟家具や荷物を配置したのだが、結局そのまま面倒くさなって、変えることなく今まで過ごしてきてしまった(汗)
なので、これを機に、赤ちゃんのスペース確保だけでなく、うつ夫とパニコがそれそれ集中できるスペースも作ろう!ということになり(内向型人間の二人にとって、一人になれる空間は結構大事なのだ)、あれやこれやと数日間かけて、家の中を改造したのだった。
賃貸なので大した改造はできないし、もともと部屋数が少ないので、空間をどう使うかは少々試行錯誤が必要だったが、やってみると、以前よりスッキリし、快適になったと感じている。
工夫次第で、案外変わるものだ。
今回行ったことは、次の3つのことである。
・パーテーションや棚を使って空間分け
・クローゼットの中に棚を設置し整理
・不用品をとにかく処分
パーテーションや棚を使って空間分け
まず行ったのは、部屋の空間分けである。
今までは、部屋の壁に沿うように、ざっくりと家具や棚が並べられていた。
しかし、これだと部屋数が足りないので、突っ張りパーテーションや棚を活用して仕切りをつくり、部屋の空間分けをしてみたのだった。
やってみて気づいたことは、今までどれだけ無駄に空間を使っていたのだろう…ということである(汗)
これまで、ごっちゃになっていたリビング・ダイニングと仕事スペースも仕切られて、やっとリビングと呼べるくつろぎスペースが我が家に生まれた。
そこに、憧れだったローテーブルなんかを購入して置いてみたり♪
各部屋の広さは狭くなっているはずなのに、空間自体はスッキリして、逆に広くなったように感じるのは不思議である。
個別空間も確保できて、パニコ的には大満足だ。
クローゼットの中に棚を設置し整理
次に行ったのは、収納スペースづくりである。
今後、子ども用品がどんどん増えていくことを考えると、今のままでは物が溢れてしまうだろう(汗)
ということで、クローゼットの中を整理することにした。
思えば、クローゼットの中の中間部分に、使えていない無駄なスペースがあることに気づいたのだ。
そこで、棚を設置して、これまでの荷物を片側に積んで整理し、空いたもう半分のスペースに子どものための収納ケースを置いてみた。
これ以上入らないと思っていたけれど、空間の使い方次第で、案外物が入るのだと知った。
それから、もったいないからと使いまわしていた収納ケースを思い切って捨てて、形のそろった収納ケースにまとめてみたのも、またスッキリである。
不用品をとにかく処分
そして、もうひとつ。不要な物をとにかく処分してみた。
そんなに要らないものは無いと思っていたけれど、時が経てば、いつしか不用品に変わっていて、「こんなにも溜め込んでいたのか。」とびっくりさせられた。
「また使うかも」と思って取っておいたものは、正直ほとんど使うことなく、埃まみれになっていたのだ(汗)
そういうのをあれこれ処分したら、ざっとゴミ袋4~5袋分ぐらいになった。
これぞ、まさに執着の現われである(汗)
以前、やましたひでこさんの「断捨離」という言葉が流行したが、やはり、モノを抱え込むことは執着心でもあるのだろう。
必要のない物を手放すことで、空間だけでなく、心にもゆとりが生まれるものだ。
そのことを、まさに実感させられたのだった。
今回、うつ夫と二人で模様替えをしてみて、本当にやってみて良かったと感じている。
やる前は、ちょっと億劫なのだが(汗)、やり始めれば案外楽しくて、止まらなくなってしまった(笑)それに、とても気持ちがスッキリした。
今後生活していけば、また部屋の中がぐちゃぐちゃになってしまうんだろうけど、たまにこうしてリセットしていく機会をもうけたいと思う。
それは、快適な暮らしと心のゆとりのために、きっと必要なことなんだろうなと感じたパニコだった。