出産への不安
そういえば、妊娠してからというもの、親になるとか、子育てのことについては、あれこれ考えてきたが、一つ大切なことを忘れていた!
親になる前に、「出産」という一大事があるということだ(汗)
出産予定日が近づいて、やっと最近、「出産」というものを意識しはじめた。
出産。一体どんな感じなんだろう???
よく、「鼻からスイカ」という例えを聞くけれど、それって想像するだけで相当痛い(汗)
無事に乗り越えられるのか、正直不安である。
でも、多くの女性が乗り越えてきているわけだから、パニコもなんとか無事に乗り越えたいものである。
いきまないで産む「ソフロロジー式分娩法」
そんなことを考えている中で、ふと思い出したのが、「ソフロロジー式分娩法」というものだった。
以前、ヨガを学んでいるなかで「ソフロロジー」という言葉を耳にしたことがある。
何やら、いきまないで産む「ソフロロジー式分娩法」というのがあるらしい!
そう知ったパニコは、自分が出産することになったら、ソフロロジーで産みたいなぁなんて思っていたのだ。
しかし、パニコの住む田舎には、まだそういう分娩法を取り扱っている産院がどうやら無いようで(汗)、すっかり諦めていたのである。
しかし、ここにきて、「やっぱりソフロロジー式で産みたい!」という希望が芽生えてしまった。
リラックス状態で痛みを軽減
「ソフロロジー」というのは、元々スペインで生まれた、精神の安定と調和を得るための学問らしい。
それが、フランスで出産に取り入れられ「ソフロロジー式分娩法」が誕生したのだとか。
「ソフロロジー式分娩法」は、とにかくリラックスした状態でいることに軸を置いている。
そのため、従来の「ヒッヒッフー」という呼吸法ではなく、ゆっくり吸って長~く吐くという呼吸法が用いられる。
その方が、赤ちゃんにも酸素が十分に届くため、母子ともに痛みや苦しみを軽減でき、スムーズに出産できるのだそうだ。
出産は赤ちゃんとの共同作業
また、ソフロロジー式のポイントは、出産前からあらかじめにイメージトレーニングを重ねておくことだ。
専用の癒やし音楽を聴きながら、子宮の収縮と赤ちゃんが産まれてくる時のイメージを何度も繰り返しておくことで、出産への不安を軽減することができる。
出産は怖いものではない。
母親だけではなく、赤ちゃんだってがんばっている。共同作業なんだ!
そんな意識を高めて出産に望めば、陣痛の痛みのなかでも、ひとつ冷静でいられるのではないか、というのがソフロロジーの考え方である。
陣痛の痛みは、まだ経験したことがないので想像もつかないが(汗)、できればパニックになって取り乱してしまうことは避けたいものである。
それに、痛みで母親の身体がぎゅっと緊張してしまえば、赤ちゃんだって苦しいはず(汗)
できるだけリラックスした状態で、赤ちゃんを誘導してあげることができたら、それは理想的だとパニコは思う。
ソフロロジーでスムーズな出産を!
そんなこんなで、最近は、ソフロロジー式の音楽を聴きながらイメトレに励んでいる。
というか、ほとんど途中で寝落ちしてしまうのだが(汗)、でも、ソフロロジーの曲を聴くと、陽だまりに包まれているような心地のいい感覚になれる。
それに、心なしか胎動もよく感じるような気がするのだ。
また、産院にも相談したところ、ソフロロジー式の分娩法は行っていないながらも、「いきまないで産みたい」というパニコの希望を尊重してくれると言ってくれた。
正直、どこまでリラックス状態に持って行けるかは分からない。
もしかすると、完全に取り乱してソフロロジーどころではないかもしれない(笑)
でも、パニコなりに今できることをしておいて、少しでもスムーズな出産ができれば!
無事に赤ちゃんを迎えられれば幸いだ。
これは、パニコのちょっとした挑戦である。
ソフロロジーの効果などは、また、出産後にお伝えできればいいなと思っている。