このところ、なんだか身体がだるくて、眠くて、集中力が続かないことが多い(汗)
これも、妊娠のせいなのか、はたまた気候のせいなのか、ただそういう時期なのかはよく分からないが、すぐに床の上に転がってしまうパニコである。
一日の3分の2ぐらいは、横になっているんじゃないかってくらいの、ダラダラ生活を送っている(汗)
まだ、かろうじて仕事に出かける時間もあるから良いものの、このまま産休に入ってしまったら、一体どうなることやら。
でも、一番しんどいのは、身体がだるいことではない。
ダラダラしている自分を認められないことである。
「こんなにダラダラしてばかりでいいのだろうか」
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
「もっと生産的に生活しなければ」
などと、焦りが生じ自分を責めはじめると、横になっていても、結局心身が休まらないのである(汗)
きっと心のどこかに、「ダラダラすることはダメなこと」という思いが潜んでいるのだろう。
でも、「ダラダラしてはダメ!」と思うほど、身体は床に吸い付いて離れなくなるのだ。
そんな姿を見て、うつ夫はパニコのことを「脱力先生」と呼ぶ。
どうやら彼には、床の上で転がっているパニコの姿が、とても開放的で気持ちよさそうに映っているようで(笑)、好意的に受けとめてくれているらしい。
うつ夫的には、「脱力できるのは素晴らしいこと」だと言う。
(脱力先生…若干、褒められているのか、けなされているのか、よく分からないのだが)
そんなうつ夫の言葉に助けられ、ちょっとずつパニコの中で「ダラダラすることも悪くないかも」という思いが芽生え始めた。
身体がだるいときは、身体が「休め」のサインを出している証拠でもある。
だから、素直に身体の声を受け入れ、がっつり休んだ方が、確かに回復も早い。
それならば、「休むときは休む!」と割り切った方がいいはずだ。
「脱力先生」の称号をありがたく頂戴しよう(笑)
何となく心に根付いていた「ダラダラしてはダメ!」という固定観念に、今回気づくことができ、「ダラダラしている自分も認めてみよう。」改めてそう思えたのは、パニコにとってとても良い変化であった。
常に身体の声に素直でいれたら、きっともうひとつ、自分と付き合いやすくなるのだろう。