うつ夫とパニコの人生いろいろ

これは過去にうつ病になった夫とパニック障害になった妻の物語。ゆる~い四コマ漫画とともに人生いろいろな日々をお届けします。

我が家の脱力先生。休むときは休む!

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このところ、なんだか身体がだるくて、眠くて、集中力が続かないことが多い(汗)

 

これも、妊娠のせいなのか、はたまた気候のせいなのか、ただそういう時期なのかはよく分からないが、すぐに床の上に転がってしまうパニコである。

 

一日の3分の2ぐらいは、横になっているんじゃないかってくらいの、ダラダラ生活を送っている(汗)

 

まだ、かろうじて仕事に出かける時間もあるから良いものの、このまま産休に入ってしまったら、一体どうなることやら。

 

でも、一番しんどいのは、身体がだるいことではない。

ダラダラしている自分を認められないことである。

 

「こんなにダラダラしてばかりでいいのだろうか」

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」

「もっと生産的に生活しなければ」

 

などと、焦りが生じ自分を責めはじめると、横になっていても、結局心身が休まらないのである(汗)

 

きっと心のどこかに、「ダラダラすることはダメなこと」という思いが潜んでいるのだろう。

でも、「ダラダラしてはダメ!」と思うほど、身体は床に吸い付いて離れなくなるのだ。

 

 

そんな姿を見て、うつ夫はパニコのことを「脱力先生」と呼ぶ。

どうやら彼には、床の上で転がっているパニコの姿が、とても開放的で気持ちよさそうに映っているようで(笑)、好意的に受けとめてくれているらしい。

 

うつ夫的には、「脱力できるのは素晴らしいこと」だと言う。

 

(脱力先生…若干、褒められているのか、けなされているのか、よく分からないのだが)

そんなうつ夫の言葉に助けられ、ちょっとずつパニコの中で「ダラダラすることも悪くないかも」という思いが芽生え始めた。

 

身体がだるいときは、身体が「休め」のサインを出している証拠でもある。

だから、素直に身体の声を受け入れ、がっつり休んだ方が、確かに回復も早い。

 

それならば、「休むときは休む!」と割り切った方がいいはずだ。

「脱力先生」の称号をありがたく頂戴しよう(笑)

 

何となく心に根付いていた「ダラダラしてはダメ!」という固定観念に、今回気づくことができ、「ダラダラしている自分も認めてみよう。」改めてそう思えたのは、パニコにとってとても良い変化であった。

 

常に身体の声に素直でいれたら、きっともうひとつ、自分と付き合いやすくなるのだろう。